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弊社の想い
私は、過去に介護系のベンチャー企業にて創業に携わり、営業を一から立ち上げた経験、そして老人ホームの施設長及び企画開発業務を仰せつかった経験があります。
その経験の中で、介護・医療業界には非常に重要なファクターが3つあると考えました。
一つ目は、「業績を上げ続けることの重要性」です。
売上、利益を上げる必要がなければ、その活動はただの「ボランティア活動」です。
お客様の安心を永続的に担保するためには、プロによる質の高いサービスが提供されること、そのためには適正な売上利益を上げることが必要です。そのことを、介護等に従事する皆さんが理解しなければ、職業に対する地位を向上させることなど、できるはずはないのです。
二つ目は、「現場を大切にすることの重要性」です。
介護・医療とは「人と人とが対峙する」仕事であり、モノを売るのとは違います。
ただ「利用してもらえればそれでいい」という考えだけでは、この業界では通用しません。
介護・医療業界に身を置く以上、お客様満足を最大限高めていくことは、我々に与えられた「使命」と言っても過言ではありません。だからこそ、現場を大切にすることが重要なのです。
また、介護・医療を担う方々の希望や努力を無にしないためにも、働きやすい職場を構築し、やりがいが持てるような職場づくりをしていかなくてはならないのです。
そして3つ目は「介護医療が『保険ビジネス』であるということ」です。
介護・医療事業は、公的保険制度に守られ、確かに堅実なビジネスと言えるでしょう。
しかし、介護保険・医療保険ともに、必ず「報酬改改定」が定期的に行われ、良きにつけ悪しきにつけ法改定の煽りを受けます。周知の通り、介護保険・医療保険は超高齢化の影響で財政が圧迫し、このままでは破綻しかねません。今後の情勢によっては、次回の改正で報酬減となる可能性は依然高く、それは即経営を脅かす要因になりえるのです。今後は、公的保険に100%依存しない、新たなビジネスを構築していく必要があろうかと考えます。
上記の観点から言えること、それは受身の運営・経営ではなく、会社自らが主体的に動いて運営する、すなわち「営業」の観点からアプローチしていく必要があるということです。高齢者事業は、その性質上長期的視野に立って行われる必要があります。厳しい状況に置かれたからといって、簡単に撤退することはできません。
だからこそ、単に保険制度に甘んじることなく、受身でもない営業的な側面からアプローチをし、少々のことでは揺るがない企業創りをしていくことが必要となるのです。また、業界を盛り上げていくためには、現場を担う方々が仕事に誇りを持ち、笑顔で働ける環境を作らなくてはなりません。
上記のような考えにより誕生したのが、「株式会社アースソリューション」です。
介護・福祉医療業界を盛り上げるべく、私たちがお手伝いさせていただきます。
ベンチャー企業でゼロから営業のスキームを構築した経験と、老人ホームで現場のスタッフとともに汗をかいてきた経験は、必ずや皆様方のお役に立てると信じております。困難な道のりではありますが、熱き想い、新しい発想と洗練された仕組みを駆使し、そして多くの皆様とアライアンスを構築しつつ、これまで以上に介護・医療業界に新たな価値を創造し、業界の底上げを徹底して追及してまいる所存でございます。
どうか今後とも、皆様方のご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社アースソリューション
代表取締役 寺崎 芳紀